会社員が書く雑記

雑記中心。気ままに書いてくよ

初めて小さい子を可愛いと思った話

先日我が家に妻の友人がお子さんを連れて遊びに来た。

まだまだ言葉をうまく話せないくらいの小さな子だ。

 

私は子どもが苦手である。

なのでお子さんもくるという事前情報から身構えていた。

 

家も狭いし付き合いもあるので、別の部屋に避難する選択肢はなかった。

(私としては別の部屋で息を潜めているのが楽なのだが)

なので妻とともに私もその場にいることにした。

 

お子さんは最初人見知りをし落ち着かない様子だったので、ママからおもちゃを与えられ遊んでみたりお菓子を食べたりしていた。

そのうちに私や妻の顔をじっと見つめるような素振りを見せた。

ここで私は柄にもなくにっこりと微笑んでみせた。

お子さんは不思議そうな顔でじーっとこちらを見続ける。

そんなに見られてもどうしたらいいのかわからない。

うう。

 

嫁には私は子どもが苦手であるということは以前から伝えていた。

なのでとても奇妙に映ったのではないだろうか。

少し気恥ずかしかった。

 

それからお菓子を食べたりジュースを飲んだりしていた。

どこで覚えたのかジュースを飲んだあとに「ぷはーっ」というおじさんの真似事みたいなことをする。

誰かが教えたんだろうな、と思う。

 

うまく遊べることを見せるかのように、マトリョーシカのようなおもちゃをひとつひとつ合体させる毎にこちらの顔を見る。「うまくできたね」と言うと、にっこりと笑う。

少し私に慣れてきたのか、私の後ろのソファーに上り、まだ上手に立てないため座ったままジャンプしてみせる。

落ちたら危ないので、みんな少しハラハラしながら見守る。

お子さんは注目されていることがうれしいのだ。

みんなの気持ちなど知らずに笑顔でジャンプを繰り返す。

一番近くにいた私は落ちないように手でフェンスを作った。

 

その頃には私も自由に動き回る子どもの姿に釘付けになっていた。

子どもは子どもなりに何かを主張する。

あれがしたい、これがしたい。

何を言っているのかわからないことが多いが、ちゃんと理解して応えることがまるで大人の義務であるかのように、私は耳を傾ける。

他人の子ではあったが子どもというものは可愛いものだと思った

 

妻の友人とお子さんが帰り、我が家は静かになった。

私も子どもが欲しいと思った。

まだ結婚して間もないため作る余裕もないが、いずれ作ろう。

そして幸福な家庭を築けたらいい。

 

そんなふうに思った出来事だった。