会社員が書く雑記

雑記中心。気ままに書いてくよ

ちっぽけでくだらないことも、続けていたら何処かに繋がるんだ

 今の生活をしている中で、趣味だと胸を張って言えるものはあるだろうか。
 仕事や学業以外にはこれといって取り組んでいることもなく、会社または学校と自宅を往復するだけの生活にはなっていないだろうか。

 私が大学生の頃の話になるが、私は学業にも打ち込まず、サークルにも所属しない、もはや何もしていない人間だった。
 講義をよくサボり、夜になると夕食を買いに近くのコンビニまで出かける程度しか外に出ないような生活をしていた。
 せっかく努力し大学に入学したのだが、難解で眠くなる講義が苦痛で、一度サボり始めたらそのまま崖を転げ落ちるように、不真面目な学生へとなり果ててしまった。

 学生生活以外の活動は、ゲームのプレイ動画を作ってアップロードしたり、ライブサイトで見知らぬ人と話すようなことをしていた。
 それはそれで面白く、たくさんの人と知り合うきっかけになり、孤独な学生生活ではなかったと思う。
 しかし本業である勉学に打ち込まずにそれらをやっていたので、所詮"そんなこと"というような意識で、本気で継続するレベルにまで昇華することはなかった。
 
 「これを続けても何にもなれないし、くだらないことなんか早くやめて、勉強でもした方がいい」
 そう思いながらも本腰を入れずに惰性でやめられずにいて、勉学もそれらの活動もすべて中途半端になり、私にとっては無益な学生生活を過ごしてしまった。

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 もしその頃の私にアドバイスができ、私の人生を変えることができるなら、そのくだらないことをやめずに続けた方がいいということを伝えるだろう。もちろんアドバイスは届かないのだが、あの頃の自分を思い出しながら書くことで、少しは私も救われるだろうと考えた。

 お金にならないし一見褒められるようなこともないくだらないと思われるようなことでも、続けたら何かに繋がったかもしれない。
 動画だってその頃はマイナーなものだったが、今ではYouTubeが主流のメディアになっており、技術を身に付けて動画クリエイターとして活動できたかもしれない。後悔先に立たずである。
 学業に関しても、生きていくのにどこかで役に立つだろう教養を身に付けることができるため、できればサボらずに講義に出てみてほしい。

 今の私は、仕事をし、本を読み、ブログを書いている。パソコンと一眼レフカメラも所持している。
 どれも立派なものではないため、今すぐ手離しても困ることは何一つないのだが。

 しかし私は「もし未熟なりにも続けていたら、それなりに上達し、何かに繋がったかもしれない」という後悔を知っている。
 別の趣味に発展するとか誰かのために技術を用いることができるとか、どうなるかはわからないのだが、必ず何かに繋がっているという気がするのだ。
 なので今偶然取り組んでいる活動は、細々とでいいからやめることなく続けたいと思う。

 やり続けても本心から無駄だと思ったら自ずとやめるだろうし、そうならないうちは続けてみるのがいい。
 もし「何のためにするのか」と問われ、返答に窮しても、初めから目的があってやっているわけではないから、そもそも答える必要のない問いである。
 無意味でくだらなくて何が悪いのかと、逆に問いかけてみてもいいのだ。
 その道の先に何があるかなんて、やってみなければわからないのだ。
 その経験が"教養"として身に付き、他の何かを理解するのに役立つ"思考法"となる可能性だってある。

 勉強や仕事だけしていて、もしそれがつまらく感じるようなら、他の色んなことに手を出してみるのがいい。
 私はよく本屋をうろついたりネットサーフィンをしたりして、興味がわきそうなジャンルを探すことがある。
 表紙を眺めたりネットで情報を得るのは、本屋で眺めたりネット環境がある場所で検索したりするだけならお金はかからない。

 直観で「これいいかも」と思ったものを手に取ってみるだけでも結構楽しいものだ。
 大抵のジャンルに"入門用"とされる製品が比較的安価で用意されているので、ハードルが低いものから手を出すといいだろう。

 現代では、何かを始めようと思えばいくらでも探せるし、上達に詰まったら本やネットの情報をきっかけに突破することができる。
 ネットが発達していなかった時よりも、一人で何かを続けるのは容易になった。
 かっこいい言葉を使うなら"独学"ということになるだろう。

 「勉学や仕事に精を出す」というのが模範的な考えだと思う。
 しかし勉学や仕事だけに夢や目的を求めてしまっては、それが行き詰ったときが非常に苦しくなってしまう。
 それらに精を出すことももちろんだが、もう一つ"趣味"という軸を用意して継続することが、後々の自分を救うことに繋がると思う。

 私はいずれは会社だけに頼らなくていいような生活を送りたいのだけど、まだまだそんな生活は想像できないなあ。