会社員が書く雑記

雑記中心。気ままに書いてくよ

「明日から本気出す」は明日のスタミナ最大値を減らすだけ

 いつも元気でいたいと思っていても、疲れるときは疲れる。


 毎日はつらつと働いている人だって、疲労を態度に表さないだけだ。もし態度に表せば余計疲れる事態をまねくだけである。
 そういうことを無意識で理解している人は、たとえ疲れてもあまり疲れていない様に振る舞う。


 ただし、疲れていることを自覚しているのとできていないのとでは大きく違う。


 疲労を自覚していれば意識的に休むことができる。
 スタミナの管理が上手な人は、普通に生活している中でも、だらだら過ごしたり手を抜いたりして、スタミナの消費を抑えている。
 スタミナを使い切り、怪我や病気にかかり寝込むことは稀だ。


 しかし疲労を自覚できていなければ、それこそ怪我や病気で倒れるまで頑張り続ける。
 スタミナの管理が下手な人は、疲れていても細かいことに悩んだり何事もきっちりこなそうとする。他にすることや疲労も蓄積されているにも関わらず、人からの頼み事も引き受けてしまい、自分で自分を追い込んでしまう。


 私はどちらかというと後者だったので、疲れていても休めない感覚はよくわかる。
 その結果うつを招いてしまった。ペース配分を誤った結果である。


 時には自分を休ませることが必要なのだ。


 「明日から本気出す」という言葉はよく言われる。
 今日はやる気が出ないから明日に後回しする思考である。


 でも結局本気を出し始めたとして、スタミナの最大値が劇的に増加することはない。だからやろうと思っていたことを完遂出来るかどうかは怪しいものである。
 おまけに、今日できなかったことが明日になればできるようになるのかもしれないけど、明日やることは一体どうするつもりなのだろうか。明後日に回されるのだろうか。


 仕事だって学習だって、後回ししていたらどんどん後れを取る。
 別に疲れ果てるくらい頑張る必要もない。
 10分でできることだけ頑張ればいいのだ。10分という時間は大きい。
 とりあえず10分だけと決めてデスクに向かい手を動かす。
 ちょっと続けてみて、気分が乗ってきたらまた疲れない程度に続ければいいし、そこで切り上げてもいいと私は思う。
 それに、そんなに集中力が必要な作業はあんまりないのではないだろうか。それほど集中しなくてもできる作業であれば、だらだら続けることもできるので、スタミナ消費も抑えられるはずだ。


 まあ1時間以上集中を続けるとさすがに疲れるので、コーヒーを入れてチョコでも食べながらYouTubeを見始めて、その日の作業はそれで終了だ。


 結局一日に出来ることなんて自分が思っているよりも少ないものなのだ。脳は自分ができることを過大評価しがちだ。

 もし本気を出すなら、瞬発的な爆発力に頼るよりも今できるほんの少しのことに取り組んだ方が、精神的にも肉体的にもスタミナ消費の効率が良い。
 スタミナ消費の効率が良ければ長い期間取り組めるので、瞬発的な爆発力により成し遂げられるものよりも結果的に大きな成果が期待できる。


 何より一番楽である。
 忙しくしているよりも、「少しずつ」と決めて物事に取り組んでいた方が時間に追われないし焦らなくていい。
 寄り道だってできるし、それがきっかけで新たな発見があるかもしれない。
 余裕がなければそんなことは考える暇もないだろう。


 つまるところ、私は楽がしたいのである。


 だけど、今すぐ楽がしたいからと色々後回しにしたのに、結局後々何も楽になることがなかった、ということがよくあったし、今も起きている。
 スタミナに余裕があれば、わりと作業自体も楽しめたりする。
 結局そういうときを狙って作業に手を付けることが、自分が生きることが楽になるのだと気が付いた。


 生活するだけでもスタミナが消費されていくんだから、手間がかかることはやれるときに早めに手を付けておこうっていう話です。