会社員が書く雑記

雑記中心。気ままに書いてくよ

空の青さのような清々しさは感じられない

 猛暑日らしく、青空が広がっている。
 蒸すような空気の匂いが鼻にこもり、空の青さのような清々しさは感じられない。


 テレビでたくさんの人が街を歩いている映像が流れていた。
 なぜ外に出ているのだろう。
 コロナ禍なのにというのもあるし、こんな暑い日なのにというのもある。
 出かける用事でもあるのだろうか。買い物か、遊びか。


 かく言う私もあまりに暇で家電量販店や書店に出かけた。そんなところにも肌の露出面積の広い人がたくさんいた。海でもレジャー施設でもないのに。


 スーパーへ食材の買い出しに行ったとき、この暑さでマスクの内に熱がこもり下あごに汗が溜まる感覚がした。夏用マスクをしてこなかったことを悔やんだ。
 店内でマスクを外す勇気はなく、買い物を終えるまでの我慢だと自分に言い聞かせた。家電量販店や書店ならまだしも、食材は買い揃えなければならない。
 夏にマスクをするのは初めてだったので感覚が狂う。


 私は人の群れに混ざると何か繋がりのようなものを得られるような気がしていた。
 人とすれ違うときに感じる熱や匂い、ぶつからないようにする心遣い。
 今では悪いイメージが付きまとう人混みにも何かしらの効用はあるのだろうか。
 会話もせず役割も持たないまま、無意味に群れに混ざる。皆は何を欲しているのだろうか。私のように迷っている人はいるのだろうか。


 世界に何が起きようとも、その形は変われど人の営みは続いていく。
 今はまだ変化の途上にあり、戸惑いながら恐る恐る歩みを進めるほかない。
 しかしそのうち新しい楽しみを見つけ、もしくは生み出していくのだろう。
 我慢も必要だけど、生き方の探求だと思えばまだマシだ。